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◎アイアンの選び方

コースで1番使うクラブはアイアンです。 フェアウェイやラフからのショットと使う事が多くなります。

しっかりと安定して飛ばせる事でスコアも縮まります。

ドライバーばかり練習していてはスコアは良くなりません。

今回はアイアンの種類を見ていきましょう。

1、アイアンのタイプは3つ アイアンのヘッドのタイプは大きく分けて3つあります。

①マッスルバックアイアン ソール(底面)が薄く、ヘッドが小さいのが特徴です。

ヘッド操作がしやすい為にボールを曲げたりできやすいです。

ミスには弱く、芯を外すと大きく距離が落ちてしまう事が欠点です。

初心者が使うのは難しく、上級者が使う事が多いのがこのマッスルバックアイアンです。

フェース面の裏側が肉厚に作られていて、芯で打つととても打感が良いのも上級者に好まれる理由でもあります。

②キャビティアイアン フェースの後ろが窪んでいて、マッスルバックより少しヘッドが大きいのが特徴です。

フェースの後ろを削ってヘッドの外側に重さを配分したのがこのキャビティアイアンです。

その効果で多少芯を外しても距離が落ちづらくなっています。

③ポケットキャビティアイアン フェースの裏がポケットの様な窪みがあり、上記の説明したアイアンの中で1番ソールが厚く、ヘッドが大きいのが特徴です。

フェース面の裏側を下側まで大きく削り、ポケットのようになっています。

重い部分が外側や後ろ側に集中しているので、ミスにとても強く直進性の高いボールが出やすいです。

初心者はこのアイアンから練習すると良いでしょう。

2、ソール(底面)をチェック 上記3つのタイプを紹介しましたが、大きな違いは曲がりにくさとミスのへの強さになります。

ダフリ、トップのミスが多い方はソール(底面)の厚さをチェックしましょう。

マッスルバックアイアンはソールが薄いのでラフなどでの抵抗が少なく、ボールを直接打ちやすくなっていますが、少しでもダフるとソールが薄いぶん地面に刺さりやすくなり全然飛ばなくなってしまいます。

ソールが厚いと少し手前からヘッドが入ってもソールが滑ってくれやすいのでダフりにくく飛距離も落ちにくいです。

ソールが厚いという事はダフリ、トップのミスに強いアイアンです。

自分がトップダフリのミスが多い場合はこういう特徴のアイアンも選択しましょう。

3、どのアイアンが自分に合うか見極めよう

①マッスルバックアイアンをおすすめする方

・ミスしても良いからカッコいいアイアンを使いたい方

・打感が良いアイアンが打ちたい方

・ボールをコントロールしてコースを攻めたい方

②キャビティアイアンをおすすめする方

・ボールもコントロールしたいし、ミスもできるだけ抑えたい方

③ポケットキャビティアイアンをおすすめする方

・ミスを減らしたい方

・他の人より少しでもアイアンを飛ばしたい方

・気軽にゴルフをしたい方 自分の求めているクラブを選んでいきましょう。

◯最後に クラブ選びもゴルフの楽しみの1つです。

カッコいいクラブを使うか、安定していたらクラブにこだわらないか、自分が望むクラブを使ってゴルフを楽しみましょう。

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