ゴルフコースでの標識、目印をチェックしよう
◎コースでの標識、目印をチェックしよう
ゴルフプレー中にはピンの位置やバンカーの配置、OBエリア、1ペナエリア、池等が何処にあるのか、見ておくべき大切な所が沢山あります。
今回はプレー中に確かめておくべきチェックポイントを見ていきましょう。
1、ヤード表示板でそのホールの距離をチェックしよう ヤード表示板はティーイングエリアの端に設置されていて、そのティーイングエリアからグリーンまでの距離を表記しています。
各ホールにヤード表示版は設置され、表示距離もホール毎に違います。
具体的にはフェアウェイの真ん中を通り、かつティーイングエリアとグリーンが同じ高さにあると仮定した水平距離を測っていますので高低差を考えない距離になっている為、打ち下ろし、打ち上げはその都度、考えてクラブ選択を行いましょう。
ホール距離が短かければドライバーではなく、ティーショットをUT等で打つという判断もできるのでヤード表示版は必ずチェックしましょう。
2、吹き流しをチェックしよう PAR4のミドルホール又はPAR5のロングホールでフェアウェイを見てみると前方に吹き流しと呼ばれる旗が設置されている事があります。
黄色い旗や白黒のポールで設置されていてコースによって変わっています。
吹き流しまでの距離はレギュラーティー(白ティー)で230ヤードにある事が多いです。 ゴルフ場によっては200ヤード等、表記が違うのでしっかりと確認して下さい。
何故ホールの途中に吹き流しがあるかというと「打ち込み防止」の為です。
前の組の人が吹き流しを過ぎたら、230ヤードを超えたという事なので230ヤード飛ばない人は打っても大丈夫という判断ができます。
230ヤード以上飛ぶ人の場合はもう少し待ちましょうという判断もできます。
最近ではカートにGPSが付いている為に前組のカートがどれくらい離れたかで打つ判断をする場合も多くなっているので吹き流しを気にしない方も多くなっています。
吹き流しは距離判断の為もあれば、別に自分がどれくらいティーショットが飛んだのかを確認できる丁度良い目印にもなります。
自分がどれくらい飛んでるかも確認できて良いですね。
3、ヤーデージ杭をチェックしよう コース内でピンまでの残り距離を把握するにはヤード杭を参考にしましょう。
ゴルフ場によっては杭ではなく植木等で代用している所もありますので注意しましょう。
ヤード杭はフェアウェイより外側の辺りに設置されています。
ミドルホールでは残り100ヤード、150ヤードの杭があり、ロングホールでは残り200ヤード、250ヤードの杭と長い残り距離まで表示がされています。
注意としてヤード杭の表示距離がグリーンのセンターまでなのかグリーンエッジまでなのかをチェックしましょう。
グリーンセンター表記のゴルフ場もあれば、グリーンエッジまでの表記のゴルフ場もあるのでしっかり確認しましょう。
カートにGPS機能がついている為、カートからピンまでの距離も確かめられるのでそれを参考にするのも良いでしょう。
今ではレーザー距離計やGPS機能付きの携帯機といった距離を測れる携帯機器を持つ方が多くなっていますのでヤード杭を気にしなくなっている方も多くなっています。
こういう機械が出回るまではヤード杭で距離把握をしていました。
セカンドショット以降のボール位置に行く時にクラブを数本持っていく上でヤード杭は一つの目安になるのでヤード杭を確認しましょう。
ボール位置までいって測ってまたカートにクラブを取りに行くのはスロープレーに繋がりますので注意しましょう。
◯最後に 他にもカートについてる画面でそのホールのレイアウトをみて、OBエリア、1ペナエリアを確認したりドッグレッグなのか等、ホールの特徴を確認をしましょう。
ショット打つ前に確認する事が色々ありますが、しっかりとホールの確認、距離の確認をして自信を持って打っていきましょう。
【西荻窪校】
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